~年賀状にまつわるあったかストーリー1~
結婚報告の写真にびっくり!これは誰!?
みなさんには年賀状にまつわるどんな思い出がありますか?年に1度の近況報告に、びっくりしたり、ほっこりしたり。富士フイルムのアンケートで寄せられた、思わず笑顔になってしまう年賀状にまつわるお話を紹介します。(※表現は一部変更しています)
あったかStory①
結婚報告の写真にびっくり!
これは誰!?
写真入りの年賀状の写真はなかなか会えない方に近況を報告するのにもぴったり。しかし、使う写真によっては思わぬ反応が返ってくることもあるようです。
「結婚して初めての年賀状は、夫婦の2ショット写真入りの年賀状を送ったのですが、実は夫は交際から結婚までのあいだに20kgも太ってしまったんですよね。夫側の親族や友人から、"これは誰?"という反応がたくさん返ってきました(笑)。写真を送るのはちょっと恥ずかしいですが、なかなか会いに行けない方に写真を送れるのは年賀状くらい。近況報告ができてよかったです」
毎年家族の写真を撮っておくと、お子さんの成長を実感したり、自分の体型変化のバロメーターなることも。もしかすると年賀状で写真を送ることが、体型維持へのモチベーションを高めてくれるかもしれませんね。
あったかStory②
恩師が亡くなった後は・・
意外な人と年賀状をやりとり
年賀状のやりとりがきっかけで、新たな縁が生まれることもあります。
「長年、小学校の時の先生と年賀状をやりとりしていますが、先生もご高齢になられ、筆をとることができなくなりました。そこからは、先生の姪御さんが代筆した先生の近況が記された年賀状が届くようになり、先生の訃報も姪御さんからのお便りで知りました。年に一度の年賀状で、先生とご家族の誠実さに触れることができ、とてもいい思い出になっています。いまでは姪御さんご本人との年賀状のやりとりが続いています」
直接会ったことのない相手でも、手書きの文字のやりとりは心の交流を生み、距離感を縮めてくれるのですね。
あったかStory③
年賀状で始まった2度目の交友
久しぶりの年賀状をきっかけに交友が復活することもあります。
「高校時代の親友と大学で離れ離れに。生活が変わってしまい、何となく疎遠になっていたのですが、30歳になったとき、区切りの年だと思い、ふと年賀状を出そうかと思いつきました。ただ、だいぶ年月が経っていたので、結局、踏ん切りがつかず出せずじまい…。そうしたらなんと、その親友から年賀状が届いたんです! さっそく返事を書いて交流が再開。まるで空白の時間がなかったかのような付き合いが続いています」
環境の変化とともに疎遠になってしまい、メールの連絡先も知らない旧友と連絡を取るには、年賀状は格好の手段。人とのつながりを深めてくれるすてきなコミュニケーションツールとして、今年も全国各地でいろいろな縁を結んでいるようです。